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既存の浴室が在来工法(タイルのお風呂)で、狭くて冬場は寒いとの事でリフォームしたいとのご依頼を頂きました。お打合せを重ねる中で脱衣室の使い勝手の不便さ等のご要望もおありだったので、お客様とご一緒に脱衣所も含めた間取りを考えご提案させて頂きました。上の写真でもお分かりいただけるように既製品のUB(ユニットバス)を設置し、且つ脱衣室を使いやすくするため、既設の勝手口を撤去し、外壁部分を増築した間取り変更プランで施工させて頂きました。
浴室解体時です。
タイル斫り。UB(ユニットバス)を設置するのに必要な寸法まで既存の壁は撤去します。
外壁撤去したところからの浴室の解体状況です。腐食している床も撤去し新たに床を組みます。
土間コンクリ-ト打設します。在来浴室からのリフォームの場合はこの土間コンクリート打設の作業が必要になる為、どうしても工事日数が1日増えますが、その分土間もベタ基礎になり安心です。
増築した部分は新たに間柱を立て木下地で壁を作っていきます。
脱衣室の床造作です。仕上げ材にCF(クッションフロア)を貼る為の木下地を組みます。根太を敷き12㎜の構造用合板で床を作ります。
浴室天井部分です。新たに換気扇を設置するためのダクトを新設します。
ユニットバス組立の様子です。このように土間コンクリートにフレームで脚を立て固定します。脚の高さを調整しレベルを見ながら設置していきます。
ユニットバスの排水トラップです。排水管は新たに引き換えて外部の排水桝へ排水します。
脱衣室の壁下地造作です。もともとこの部分は浴室でしたが、今回間取りを変更し増築することで新たに脱衣室スペースを設けました。ここには洗濯機を設置します。
奥の扉がUB(ユニットバス)の入口になります。今回のリフォームで脱衣室から浴室へのバリアフリー化を致しました。向かって左側が洗面スペースになります。
浴室側の壁の下地造作です。ここにUB枠という樹脂枠を設置して仕上げます。
増築部、下地造作。今回浴室の狭さを改善するため外壁側を約300㎜出して既製品のUB(ユニットバス)を設置致しました。
金属サイディングで仕上げました。既存のモルタル壁と違和感が出ないよう色合わせをしています。写真手前の給湯器も今回のリフォームで取替えさせて頂きました。
弊社折込チラシをご覧いただきお問合せを頂きました。当初のお打合せでは既存のスペースにユニットバスが入るかをご心配しておられました。実際に現場調査で確認をさせて頂くと、現状のスペースに収めようとすると0816サイズのUB(ユニットバス)しか入りませんでしたので、増築と間取り変更のご提案をさせて頂き、1116サイズのUB(ユニットバス)と脱衣室スペースを新たに設けました。
T.Kentaro
今回は増築を含む浴室リフォームでしたので、工事日数も通常の浴室リフォームよりも長くかかってしまい、工事期間中はご家族の方々にご不便をおかけするかたちになりましたが、リフォーム後にお客様がより安心快適にご使用いただけることを第一に考え増築、間取り変更プランをご提案させて頂きました。新しい浴室、脱衣室で快適な時間を過ごして頂けたら嬉しいです。ありがとうございました。